不定期に利用金額が上がり続ける高速道路料金。高速道路を使うことによって移動時間を大幅に短縮できるメリットはあるものの、高速道路をよく利用する企業にとっては、その利用料金だけでもかなりまとまった金額になってしまうのではないでしょうか。また、ドライバーとなる社員にとっても、かかる費用を立て替えておき、後から清算してもらうのは面倒なものですし、企業にとっても手間がかかる作業となります。そうした不便さをスッキリ解消できるだけでなく、経費削減にもつながるのが、法人ETCカードです。

 

法人ETCカードは、クレジット機能がついていないETC専用のカードなので、社員に現金を渡さなくてもカード一枚で高速道路を利用することができます。毎月1度請求書が送られるので、管理も簡単ですし、現金で高速道路を利用する場合と比べると料金が30%も安くなるのが大きな魅力となっています。ETCカードは、休日や深夜には大幅な割引制度が適用されるので、最大で通常の利用料金の30%オフで利用できます。

 

また、法人ETCカードは個人で持っているETCカードのように使うことができるので、特定の車でなければ利用できないというわけではありません。レンタカーでも利用することができますし、社員の個人的な車を利用する場合にも使用できるなど、フレキシブルに対応できるのが特徴です。必要に応じてカードは何枚でも発行してもらうことができるのも便利ですね。

 

気になる必要経費ですが、最初に出資金として1万円がかかります。これはカード発行枚数に関係なく、1社あたり1万円を保証金としてあずけるというもの。カードを脱退する場合には返金してもらえます。また、カード発行にかかる手数料ですが、1枚当たり540円とリーズナブルになっています。カード発行枚数に上限はないので、ニーズに合わせて何枚でも発行してもらえるのが便利ですね。また、カードは1枚ごとに取扱手数料と言う年会費がかかりますが、1枚当たり540円となっています。

 

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