合宿免許は全国各地でたくさんの教習所で受け入れていますが、その中には自炊プランと言うものがあります。多くの場合、一日3食の食事は教習所が準備してくれるので、合宿期間でも栄養バランスが取れたボリューム満点の食事を楽しむことができます。しかし、自炊プランの場合には、食事が提供されないので、食事は自分たちで準備しなければいけません。

 

自炊プランの特徴は、食事が出ない代わりにかかる合宿料金がリーズナブルになるという点です。もしも自炊が得意だったり、お友達と一緒に食事の準備をするのが楽しいという人なら、そうしたプランも良いでしょう。自炊プランを提供している教習所の多くは、すぐそばにコンビニやスーパーなどがあって食料の買い出しがしやすくなっていますが、自動車免許を持っていないので、買い出しは徒歩になることはあらかじめ理解してお金ればいけません。

 

また、自炊プランの場合には、調味料なども全て自分で調達することになるので、コスト的には割高になってしまうこともあります。バッグに入れて持って行ける調味料やお米などは持参したりして、現地での買い出しを出来るだけ少なく抑えることによって、自炊プランにかかるコストを抑えることができます。教習所には電子レンジや調理ができる家電製品などがついているので、鍋やフライパンなどは持っていく必要はありません。

 

自炊プランを利用する際には、必ず教習所で料理をしなければいけないというわけではありません。観光地で合宿免許を取る人なら、夕食は繰り出してご当地グルメを堪能したいという人もいるでしょうし、朝は食べていないから出されても無駄になってしまうということもあるかもしれません。合宿免許の中には、一日3食のうち、朝と昼は提供してくれるけれど夕食は出ませんと言うプランが完備されている教習所などもあるので、希望やニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。いろいろな方法で教習所選びができるのが、合宿免許の魅力です。