不動車とは、動かなくなってしまったバイクのことです。バイクが動かなくなってしまう原因にはいろいろあり、例えば事故が原因で動かなくなってしまうこともありますし、何年もまったく乗っていないうちにエンジンがかからなくなってしまったりすることもあるでしょう。また、寒い冬にバイクを屋外で管理している場合には、春になってバイクに乗ろうと思っても、エンジンがかからずに不動車となってしまうケースもあります。

 

まず、バイクを手放そうと考えている場合には、寒い冬が来る前のシーズンに手放してしまうことをおすすめします。不動車なのか、実際に動くのかによって買取価格は大きく異なります。「暖かくなってから手放そう」と考えているなら、寒くなる前に手放してしまったほうが確実に高価買取りにつながります。 いろいろな理由でバイクが動かなくなってしまった場合でも、買取業者の中には出張引き取りをしてくれる所がたくさんあります。どこの業者でも確実に不動車を買い取っているというわけではありませんから、査定を依頼する段階でバイクが動かないことは正直に申告しておきましょう。業者によっては、買取りが成約できない場合には見積もり料金がかかってしまったり、廃車や引き取りを有料で進められるケースもあります。気をつけてくださいね。

 

不動車を見積もり査定する際には、パーツを交換してバイクをうごくようにしてから査定に出したほうが高価買取りしてもらえるのではないかと考える人は少なくありません。確かに、エンジンがかかる方が高価買取りが期待できますが、修理をする際に費用がかかってしまいますから、最終的には持ち出しが多くなってしまう可能性もあります。そのため、不動車は不動車として買取査定に出すことをおすすめします。

 

ガレージに置きっぱなしでホコリをかぶってしまったバイク、エンジンがかからずにどうしてよいか分からないバイク、路上に放置したまま困っているバイクなど、動かないバイクは買取業者に買い取ってもらう方法が得策です。

 

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