運動性能を重視して作られたスポーツタイプ(ヨーロピアンタイプ)は前傾姿勢で乗り操縦性が重視された作りとなっています。アメリカンタイプは長距離移動に向いていますが、こちらのヨーロピアンタイプは操縦性が良く作られておりかつてはレーサーレプリカとも呼ばれており、その後スーパースポーツという呼称になりました。ロードレースで使用されるのも主にこのスポーツタイプ(ヨーロピアンタイプ)です。
またカウルがないものはネイキッドと呼ばれており、リュックなどにキャンプ道具などの荷物を積んで一般道や高速、山道などを走る長距離バイク旅行/ツーリングには、スーパースポーツタイプよりもこちらのオーソドックスなネイキッドタイプの方が向いているように思います^^ でもワインディングを攻めることを重視したいならスーパースポーツの方が良いですが。
スポーツタイプ(ヨーロピアンタイプ)はホンダからCBR1000RR、VTR1000
SP-1/2、CBR600RRやネイキッドではCB1300SF、そしてヤマハからはYZF-R1やYZF-R6、ネイキッドではSR400が出ており、スズキからはGSX-Rシリーズ、カワサキからはニンジャが出ておりますね。またドゥカティの999やSS1000、アプリリアのRSV1000Rも人気です。